実務翻訳について知ろう

ここでは実務翻訳の仕事を詳しく紹介したいと思います。

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実務翻訳の仕事の流れ 

実務翻訳の仕事の流れを見て行きます。
クライアントからフリーランスの翻訳者に、直に仕事が依頼されるケースも少なからずあるのだが、主流はやはり翻訳会社を仲立ちとするルートです。
この場合、実務翻訳者を志す人は、トライアルを受けて翻訳会社に登録しておく必要があります。
翻訳会社がクライアントから仕事を受注すると、まずコーディネーターが原文に目を通し、自社の登録翻訳者リストから適任者を選んで外注の手配をします。
仕事を受けた翻訳者は、疑問点があればコーディネーターを窓口にして問い合わせます。
クライアントとの折衝やスケジュール管理を行うのも、コーディネーターの役割になっています。

厳しくつき返されることも…

翻訳者から上がってきた訳稿は、チェッカーと呼ばれる担当者が誤訳や訳漏れを丹念にチェック。
問題が多い場合は、翻訳者に訳稿が差し戻されることもあります。
さらに、例えば同じマニュアルの翻訳でも、技術者向けなら専門用語がそのまま使えるが、一般のエンドユーザーを対象とするものでは、なじみのない技術用語を親しみやすい語に替えたり、より平易な文章で表現したりすることが求められたりします。
そこで文書によっては、チェッカーの代わりにリライターに訳稿が渡り、クライアントの求めに応じたリライトや、必要に応じたブラッシュアップが行われることになります。
現実はかなり厳しいようです。

実務翻訳業界の現状

翻訳は人目に触れる世界です。
実務翻訳業界では、実務翻訳者は沢山いるけど実際に実力のある実務翻訳者は、全国でも数十人程度であるといわれています。
そのため、実力のある人に仕事が集中しているのが現状のようです。
いわゆる翻訳機の性能がまだまだと言うよりは、人間が書いた文章のニュアンスを完全に翻訳できるようになるには、まだまだ半世紀以上かかるでしょう。
作者の意図する表現を、機械が完全に把握できるとは考え難いからです。
ただ、翻訳は実力と営業力の世界ですから、競争も激しいし、能力差も非常に大きいですから、将来性云々よりも、自分の実力がどの辺にあるのかを十分に確認することが肝要です。
非常に奥が深い世界です。